100度の高温や零下273度の超低温、真空や超高圧、強い放射線など、さまざまな極限環境に耐えて生き延びるクマムシは「地上最強の生物」とも称される。その強さの秘密を探る東京大の国枝武和准教授らの研究チームが、ゲノム(全遺伝情報)を狙い通りに改変したクマムシの子どもを作製する手法を確立した。クマムシの強力な耐性機構の...
残り1425文字(全文:1583文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる