竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島(トクト))の領有権確立を目指し、島根県が2005年、2月22日を「竹島の日」とする条例を制定して間もなく16年となる。領土意識の機運を盛り上げる鍵を握るのは、日本が実効支配していた竹島の記録、生活者の記憶を伝え、海外に発信することだ。だが竹島を知る人たちの世代に続き、条例制定後に運動を引っ張った語り手も一線を退く危機に直面している。節目の日を前に課題を探った。 (報道部・吉野仁士)
国内の竹島問題研究や情報発信を長年リードしてきた...
竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島(トクト))の領有権確立を目指し、島根県が2005年、2月22日を「竹島の日」とする条例を制定して間もなく16年となる。領土意識の機運を盛り上げる鍵を握るのは、日本が実効支配していた竹島の記録、生活者の記憶を伝え、海外に発信することだ。だが竹島を知る人たちの世代に続き、条例制定後に運動を引っ張った語り手も一線を退く危機に直面している。節目の日を前に課題を探った。 (報道部・吉野仁士)
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