日本歴代2位の8分19秒37で優勝した三浦龍司=2020年7月18日、千歳市青葉陸上競技場(代表撮影)
日本歴代2位の8分19秒37で優勝した三浦龍司=2020年7月18日、千歳市青葉陸上競技場(代表撮影)

 陸上男子3000メートル障害の三浦龍司(順大、浜田東中|洛南高)が、2020年7月のホクレン中長距離チャレンジ最終戦で出した8分19秒37が、同年のU20(20歳未満)世界ランク1位になったことが世界陸連のまとめで分かった。

 世界陸連によると、同競技U20では三浦が2位のケニア出身キプラガット(愛三工業)に0秒23差をつけてトップとなった。シニア選手を含めたランキングでは8位となった。

 ホクレン中長距離チャレンジ最終戦は三浦の大学デビュー戦となり、日本歴代2位の記録を出し、優勝した。レースには高校時代、勝てる見込みがなかったというキプラガットも出場。ラストの直線勝負で競り勝った。試合後の取材に三浦は、新型コロナウイルスの影響で強いられた自主練習と順大での練習がうまくかみ合い、「知らないうちに力が付いていた」と話していた。

 小中学生時代に指導した浜田陸上教室(浜田市黒川町)の上ケ迫定夫さんは「早く標準記録を突破して、五輪に出てほしい」と期待。三浦は五輪出場選考レースとなる3月以降の大会に向け、調整している。(藤原康平)