「しまねふるさとフェア2025」をPRする、しまね観光大使の長廻雅美さん=広島市中区、山陰中央新報社広島支社
「しまねふるさとフェア2025」をPRする、しまね観光大使の長廻雅美さん=広島市中区、山陰中央新報社広島支社

 広島市中心部で島根の魅力を発信する「しまねふるさとフェア2025」が18、19の両日ある。開催を前に「しまね観光大使」の長廻雅美さん=出雲市出身=が17日、山陰中央新報社広島支社(広島市中区)を訪れ、来場を呼びかけた。

 旧市民球場跡地の「ひろしまゲートパーク」(同)周辺であり、島根県内の市町村や企業・団体などが約120のブースを設置する。農産品、菓子、水産物といった地元食材や工芸品を販売し、温泉や神楽をPRする体験コーナーなどもある。

 フェアのテーマは「ご縁も、美肌も、しまねから」。長廻さんは昨年の「温泉総選挙」美肌部門全国1位の美又温泉(浜田市金城町)のお湯に触れられるブースなどを紹介し、「島根を訪れるきっかけとしてほしい」と話した。

 島根県や県内市町村などでつくる広島地区観光情報発信事業実行委員会が毎年この時期に開き、28回目になる。(錦織拓郎)