バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは2日、アウェーのハピネスアリーナで第35戦に臨み、長崎ヴェルカ(西地区)に74-96で敗れた。連勝は3でストップし、通算22勝13敗。西地区順位は2位で変わらず、首位・琉球とのゲーム差は3に広がった。

 島根は、日本国籍取得選手のエヴァンス・ルークが2試合連続、得点源のコティ・クラークが今季初の欠場。安藤誓哉が今季自己最多の27得点を挙げ、ジェームズ・マイケル・マカドゥが17得点11リバウンドでダブルダブルを達成したものの、全クオーターで得点が相手を下回り、試合の主導権を握れなかった。

 第36、37戦は8、9の両日、ホームの松江市総合体育館で茨城ロボッツ(東地区)と対戦する。(小豆沢颯太、清山遼太)

【写真特集】スサマジ ルークとクラーク欠場、長崎に主導権渡す 第35戦

 ◇第35戦(2日・ハピネスアリーナ、5553人)
長  崎 96 28-21 74 島  根
15勝20敗  22-19  22勝13敗
        24-20
        22-14
 

長崎の攻撃抑えられず

 【評】長崎の攻撃力を抑えられなかった島根は、勝負どころで失点がかさんで完敗した。

 島根は第1クオーター、...