内閣府が発表した2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は、前期比の年率換算で2・8%増と3四半期連続のプラス成長となった。企業の設備投資が寄与したためだが、景気の柱である個人消費は弱く、24年の年間GDPは前年比0・1%増にとどまった。

 昨年の...