冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んでいる山陰両県は20日、各地で降雪があった。21日は降雪量がやや多くなる見込みで、気象庁は24日にかけて断続的に大雪の可能性があるとして注意を呼びかけている。
両地方気象台によると20日午後3時時点の積雪深は島根は赤名(飯南町)66センチ、瑞穂(邑南町)44センチ、横田(奥出雲町)30センチ、松江6センチなど。鳥取は大山211センチ、智頭29センチ、米子8センチなど。
JR西日本は、木次線や因美線の一部列車を運休した。21日は通常通り運行する予定。
気象庁は、21日午後6時までの24時間降雪量を多い所で島根は平地10センチ、山沿い20センチ、鳥取は平地15センチ、山沿い30センチと予想する。