第22回山陰子ども書道展(山陰中央新報社主催、開眼、日本習字教育財団、新日本書学院、五風会、江心協力)の出雲・鳥取ブロックの表彰式が27日、松江市殿町の山陰中央新報社であり、最優秀賞を受賞した子どもたちがさらなる技術の向上を誓った。
応募総数は1561点で小中学校の各学年から10点、計90点を最優秀賞に選んだ。
表彰式には57人が出席。受賞者に山陰中央新報社文化事業局の山本洋輔局次長が表彰状を手渡した。河瀬法子審査委員長=書道誌「開眼」主幹=が「どの作品も日ごろの研さんの成果が出ていた」と講評した。
初めて最優秀賞を受賞した松江第二中学校3年の高野和さん(15)は「高校生になっても努力して続けたい」と意気込んだ。石見ブロックの表彰式は28日に浜田市竹迫町の山陰中央新報社西部本社である。
(林李奈)