(6月3~5日・平田愛宕山野球場、浜山公園少年野球場、参加13=県大会出場枠4)
 

 出雲市長杯と出雲部春季大会を制した斐川西を筆頭に、平田、出雲二、浜山が続く。大社、出雲三、河南も含めて混戦模様だ。

 斐川西は速球と変化球で緩急をつける本田、きれのある球で打たせて取る杉原を強肩の捕手山根がもり立てる。攻撃は上位打線の杉原、嘉村、黒田が出塁し、勝負強い中軸の山根、飯塚、黒崎でかえしたい。

 平田は速球が持ち味の渡部凌、制球力がある泊と川瀬、左腕黒崎琉の継投で試合をつくる。攻撃は上位打線が粘り強く出塁し、長打力のある川瀬、河原正で得点を狙う。

 出雲二は丁寧な投球を見せる主戦福島、球威のある小山、変化球を交えて的を絞らせない伊藤の3投手を擁する。白根...