小泉進次郎農相は16日、コメ(水稲)の単位面積当たりの収穫量が多いか少ないかの見通しなどを示す農林水産省の「作況指数」を廃止すると明らかにした。過去30年の傾向との比較で指数を算定してきたが、近年は気候変動などの影響で実態と合わなくなっているためだと説明した。例年、作況指数とともに公表している予想収穫量調査は人工知能(AI)なども活用して精度を高めた上で続けるという。
これまで...
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小泉進次郎農相は16日、コメ(水稲)の単位面積当たりの収穫量が多いか少ないかの見通しなどを示す農林水産省の「作況指数」を廃止すると明らかにした。過去30年の傾向との比較で指数を算定してきたが、近年は気候変動などの影響で実態と合わなくなっているためだと説明した。例年、作況指数とともに公表している予想収穫量調査は人工知能(AI)なども活用して精度を高めた上で続けるという。
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