第107回全国高校野球選手権大会に出場する島根代表・開星の野々村直通監督(73)は、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで知られる。画家としても活動し「山陰のピカソ」のニックネームを持つ異色の監督だ。物議を醸した「末代までの恥」発言をはじめ、過去の「野々村節」を振り返る。
(小豆沢颯太)
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「尊敬する渡辺監督と戦えてうれしい。監督冥利(みょうり)に尽きる。横浜に対しては、強いという印象は持っているが、特別に対策を立てようとは思っていない。いつも通り自分たちの野球をするだけ」 (2001年8月、第83回全国選手権の組み合わせ抽選会で対戦相手が横浜に決まり)
「こんなのは試合じゃない。弱いということです」 (2001年9月、秋の高校野球島根県予選2次予選3回戦で出雲北陵に2ー9で敗退して)
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