バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)・島根スサノオマジックが9日、10月に開幕する新シーズンの体制を発表した。主将は2季連続でニック・ケイ、主将を補佐するコーキャプテンには島根8季目となる北川弘を選んだ。チームスローガンは「TEAM MAKES MAGIC(チーム メークス マジック)」とした。
松江市内であった発表会には、ペータル・ボジッチ監督、新加入の岡田侑大ら選手10人が出席し、ファン約1100人を前に決意を披露した。チーム編成を担った広瀬健太GM(松江市出身)は、速い展開の攻撃と激しい守りのバスケをしていくと説明。「チームで成長し、島根で活躍する選手を育てていく」と強調した。
昨季、通算37勝23敗(西地区2位)でチャンピオンシップに進出し、準々決勝で敗れた島根は今季、岡田と中村太地、飯尾文哉、岡本飛竜の4人を新たに迎えて悲願のB1制覇に挑む。今季の外国籍選手で最長の5季目となるケイは「主将を任されて光栄だ。素晴らしい選手と島根を代表して戦えることに感謝したい」と意気込んだ。
(清山遼太)













