和牛カレーを?張る児童＝出雲市大社町遙堪、市立遙堪小学校
【出雲】出雲市上島町のかつべ牧場で生産した和牛肉を使ったカレーが２日、出雲市内の幼稚園、小中学校の給食で提供された。子どもたちは、和牛や夏野菜が入った甘口のカレーを頬張った。
元気に過ごしてほしいという思いを込めて、市に和牛肉約３６０キロを贈った。市内の学校給食センターが３月と９月の２回にわけて市全域の幼稚園から中学校にカレーを提供した。
２日は遙堪小学校（出雲市大社町遙堪）など５３校に約１万２千食を提供した。１年生１８人のクラスでは、カボチャやピーマンが入った食べ応えのあるカレーが配膳され、白米をカレーに入れて全員完食した。
武内莉央那さん（６）は「家のカレーより甘くておいしかった」と満足した。 （井上雅子）
