俳優の波瑠、川栄李奈がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』(毎週金曜 後10:00)の第8話が、28日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
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本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦する花村薫(波瑠)。そんな薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザー・日高茉海恵(川栄李奈)。薫は名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろはの家庭教師として働き始めるが、やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。もしバレたら刑罰に問われかねない母親業のアウトソーシング。はたして、薫と茉海恵が交わした禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約の先にあるものとは…。
第8話は、いろは(池村碧彩)と圭吾(高嶋龍之介)がジーニアス推薦留学制度の最終候補生に選ばれ、正式に枠をかけて争うことに。そんな中、“ニセママ”であることがさゆり(田中みな実)に知られてしまった薫(波瑠)は、事情を説明させてほしいと申し出る。さゆりは茉海恵(川栄李奈)の同席を条件に、3人で話すことを決める──。
一方で茉海恵が軽い体調不良で竜馬(向井康二)と病院に行くと、薫の母・聖子(筒井真理子)と鉢合わせに。茉海恵から連絡を受けた薫が病院へ駆けつけると、医者から聖子の癌が再発していることを告げられる。聖子の力になりたい薫だったが、“ニセママ”を許せない聖子は心を閉ざしたまま。やがて薫は在宅医療に切り替えた聖子のため、学校帰りのいろはを薫の実家で預かることになる。しかし、聖子はいろはにも冷たく接してしまい…という展開が描かれた。
ラストには、遂に“ニセママ”であることが白日の元に晒され、学校にマスコミが押し寄せる事態に。放送直後の次回予告では、「物語は最終章へ――」というテロップとともにパトカーと、いろはの泣き叫ぶ声が意味ありげに描写された。視聴者からは「色々と急にバレたやん…」「遂にバレた…」「最悪の展開だ」「予告にパトカー出てきたけど、まさかの逮捕エンド!?」などの声が寄せられている。
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