選手宣誓する浜田Aの福浜駿選手=益田市遠田町、ジュンテンドー研修センター・ジャストホール
選手宣誓する浜田Aの福浜駿選手=益田市遠田町、ジュンテンドー研修センター・ジャストホール

 第34回浜田―益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)の開会式が13日、地域代表33チームの監督や大会役員ら約70人が出席して益田市内であり、互いの健闘を誓い合った。大会は14日午前9時半に益田市乙吉町の益田陸上競技場をスタートし、浜田市原井町のはまだお魚市場前までの8区間40・1キロで覇を競う。

【特集・しおかぜ駅伝】12月14日開催 誇りを胸に石見路駆ける  第34回浜田-益田間駅伝競走大会

 今大会は、浜田東中時代に同大会に出場した陸上男子3000メートル障害の三浦龍司選手(SUBARU)の協力で「三浦龍司賞」を新設。大会実行委員長の福井英樹・山陰中央新報社西部本社代表は「練習の成果を存分に発揮してほしい」と述べた。また、開催地を代表し、益田市の山本浩章市長が「石見路の冬の風物詩となる大会での力走に期待している」とエールを送った。

 選手宣誓は浜田Aの福浜駿選手(32)が務め、「若い世代に駅伝の魅力を感じてもらえる大会にしたい」と決意を語った。

 大会は浜田市、益田市、島根陸上競技協会、山陰中央新報社が主催。TSKさんいん中央テレビ特別後援、ジュンテンドー特別協賛、山陰合同銀行、中国電力ネットワーク、JAグループ島根、イワタニ山陰の協賛で開かれる。

(吉田雅史)