漫画家のあだち充氏、声優の日高のり子氏(※高=はしごだか)が18日、都内で行われた『―画業55周年記念― あだち充展』スペシャル対談に登壇。あだち氏が、代表作『タッチ』がアニメ化したことで変化したことを明かした。
【写真】カワイイ…明るい笑顔をみせる日高のり子
『タッチ』といえば当時、双子の弟・和也の突然の死が多くのファンを驚かせた。当時の反響についてどう思ったのか、日高が問うと、あだち氏は「分析するとなおさらわからなくなっちゃうんで、あんまり気にしないで書いていました」と明かしつつ、「でも」と続け、「アニメ化になって、アニメでできないだろうというような表現を、そのへんは喧嘩を売っているようにやっていました」と告白。これを聞いて、浅倉南の声を演じた日高は大爆笑。「ご迷惑を…」とつぶやくあだち氏に、日高は「先生、大丈夫です」と笑いかけていた。
本展覧会は、あす19日~2026年1月14日に東京・池袋サンシャインシティ 展示ホールCにて開催。貴重原画の展示や作品のラフスケッチ、シアター映像などとともに、これまでの漫画家生活と作品を振り返る大規模展示会。。55周年ならではの大ボリューム展示で、会場いっぱいに広がる“あだち充ワールド”が楽しめる。
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