【出雲】出雲市神門地区のそば打ちグループ「究極の蕎麦(そば)打ち研究会」がこのほど、出雲市西新町1丁目の福祉施設「山ぼうし」を訪れ、利用者に打ちたてのそばを振る舞った。
グループは約10年前、地区の有志が年越しのおいしいそばの作り方を極めようと結成した。週1回、集まってそば打ちの習得に励み、地区外のメンバーも含め60~80代の9人で活動する。今年から、幅広い世代に味わってもらおうと、福祉施設や学校に出向くボランティア活動を始めた。
「山ぼうし」では住宅型有料老人ホームの利用者ら25人がそば打ちを見学した。メンバーが、つなぎの小麦粉と出雲市内で採れたばかりの新そばを「二八」の割合で混ぜ合わせた。入念にこねて、延ばすといい香りが広がった。
利用者に出来たてのそばが振る舞われ、神西康久さん(97)は「大変おいしく大満足で、長生きして良かった」と感謝していた。グループの勝部信芳さん(75)は「地元のそばのおいしさを感じてもらえたらうれしい」と話した。
(佐野卓矢)













