くるみ割り人形の「雪のワルツ」を歌う島根大付属義務教育学校の児童生徒=松江市菅田町、同校
くるみ割り人形の「雪のワルツ」を歌う島根大付属義務教育学校の児童生徒=松江市菅田町、同校

 プロの東京バレエ団による島根公演が28日、松江市殿町の島根県民会館である。演目はバレエ音楽の巨匠・チャイコフスキーの代表曲「くるみ割り人形」。コーラスで参加する島根大付属義務教育学校(松江市菅田町、大輪町)の児童生徒30人は、最後の仕上げに余念がない。

 くるみ割り人形は、クリスマスの夜に少女マーシャが体験する一晩の冒険を描いた名作。子どもたちは第1幕のフィナーレとなる雪の精が踊る場面で、歌詞のない曲「雪のワルツ」を母音の「ア」だけ発しながら歌い上げる。

 普段練習する合唱曲と異なり、歌詞がないため表現に苦心。指導するコーラス部の竹田瑞葵顧問(30)は明るい曲調に合うよう「表情を明るく」と呼びかけ、子どもたちは口角を上げて元気良く歌った。

 後期課程8年の林亜胡さん(13)は「バレエ団と共演できて光栄。緊張するが精いっぱい頑張りたい」と話した。午後3時開演で入場料はS席9千円など。(林李奈)