午前3時5分、秘書官との打ち合わせ―。共同通信が11月7日に配信した高市早苗首相の「首相動静」は、異例の未明スタートとなった。首相として初めてとなる衆院予算委員会に備えるためだったが、多くの職員も出勤せざるを得なくなり、批判を浴びた。
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」との言葉通り、ほぼ会食せず、自宅にこもって勉強漬けの日々を送る高市首相。政策だけでなく、仕事に向き合う姿勢や生活面で貫く独自のスタイルまで賛否両論を巻き起こしてしまうのが、高市首相の特徴と言えるかもしれない。近年の首相との比較を交えながら、首...












