7日の鳥取県災害対策本部会議で示された偽画像の例
7日の鳥取県災害対策本部会議で示された偽画像の例

 島根県東部と鳥取県西部で震度5強を観測した地震発生後、鳥取砂丘(鳥取市)に大きな地割れがあるなど事実と異なる偽動画が交流サイト(SNS)のTikTok(ティックトック)で流れている。鳥取県が観光などへの影響を懸念し、正しい情報の発信を強めるとともにサイト運営者に適切な対処を求める。

 同県によると、生成人工知能(AI)で作った動画とみられ、生成AIアプリ「Sora(ソラ)」の印が入っていた。街で広範囲に液状化が起きていたり、道路への落石が実際より大きかったりする動画もあるという。件数は明らかにしていない。

 公共交通が通常に戻ったにもかかわらず、県内の宿泊施設に今週末にかけての宿泊キャンセルが入り始めているという。

 平井伸治知事は偽動画の影響を懸念し「山陰を応援したい方に十分楽しんでもらえる状況。安心して来てほしい」と呼びかける。(桝井映志)