島根県隠岐の島町東郷、隠岐水産高校3年の生徒たちが取り組んだ課題研究の発表会がこのほど、同町であった。生徒たちが自ら課題を見つけ、試行錯誤を重ねて出した成果に住民や中学生たちから大きな拍手が送られた。
海洋生産科と海洋システム科の計4班が専門的な知識を生かして取り組んだ課題研究を報告した。
海洋システム科エンジニアコースの4人は、養殖いかだなどを監視する水中ロボットを2年がかりで開発した。2024年度に作ったロボットの弱点を洗い出し、25年度は設計図を描き直して本体を3Dプリンターで成形した。コントローラーも以前はつまみだったが、ジョイスティックに変更して操作性が向上した。
25年12月に神奈川県内であった全国水産海洋高校マリンロボットコンテストに出場して特別賞を受賞したと報告した。
このほか、テナガエビの養殖と水耕栽培を組み合わせたシステムや釣り具の製作、ラーメンの開発といったユニークなアイデアを実践した。
水中ロボット班のリーダー竹本楓真さん(18)は「みんなで協力していい物を作れて良かった」と喜んだ。
(鎌田剛)













