東京五輪・パラリンピック組織委員会で辞任を表明した森喜朗会長の後任問題は11日から12日にかけ、めまぐるしく動いた。森氏が川淵三郎・日本サッカー協会元会長を後継指名したことに、政権は「密室」との批判を免れないとして抵抗、一夜で白紙に戻った。関係者の証言によって、国が禅譲シナリオの崩壊に深く関与し...