一般質問する益田高校の生徒たち=益田市常盤町、市議会議場
一般質問する益田高校の生徒たち=益田市常盤町、市議会議場

 益田高校の2年生27人が27日、益田市議会の議場で「高校生議会」の一般質問に臨み、若者の視点で教育やまちづくりについて意見を発表した。

 主権者教育の一環で同市議会が主催し、「高校生議員」の質問に対して市議会議員が答弁した。生徒は探求学習で地域課題を調査し、関係者に直接話を聞くなどして意見をまとめた。

 議員席に座った生徒たちは八つの班ごとに登壇し、交流サイト(SNS)トラブルの対策やメロン農家の暑さ対策の支援について質問した。中学校時代に別の学校の充実した校外活動がうらやましかった経験から「全ての校区に取り組みを広げてほしい」といった提言もあった。

 災害避難所の非常食として炊き出しの提供を要望し、高齢者が食べやすいレシピの開発に取り組んでいるグループの井上莉杏(れいあ)さん(17)は「議員さんが丁寧に答えてくれて政治が身近に感じられた。レシピを完成させ、ぜひ採用してもらいたい」と話した。

 (吉田雅史)