豊富な粘土資源に恵まれる出雲市大津町は、かつて窯業が盛んな地域として知られていた。なかでも萬祥山(ばんしょうざん)焼は、出雲を代表する伝統工芸品として長く親しまれ、令和5(2023)年に閉窯(へいよう)した、150年の歴史を誇る焼物である。
明治5(1872)年ごろ、日野源左衛門が上質な粘土に目を付けた石見...
豊富な粘土資源に恵まれる出雲市大津町は、かつて窯業が盛んな地域として知られていた。なかでも萬祥山(ばんしょうざん)焼は、出雲を代表する伝統工芸品として長く親しまれ、令和5(2023)年に閉窯(へいよう)した、150年の歴史を誇る焼物である。
明治5(1872)年ごろ、日野源左衛門が上質な粘土に目を付けた石見...