―高齢者の施設運営やケア事業を展開されています。
松江市内に介護老人保健施設(老健)を2カ所、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を2カ所、ケアハウスや姉妹法人を含め、計12事業所を運営しています。特にサ高住の「醫(くすし)」は法人のブランドとして、多くの方に知って頂いています。
―運営する施設などの特徴を教えてください。
利用者さまは人生のラストステージを迎えています。一瞬一瞬を大切に、とにかく楽しんで頂こうと、職員がさまざまな外出行事やイベント行事を工夫を凝(こ)らして企画しています。食の楽しみでは、月1回、各施設の栄養士が企画する「会席膳」があり、多国籍料理や日本各地のグルメを振る舞います。百歳以上の方が参加される「百(もも)の会」では外食に出かけ、老健では夏に美保関町のビーチを楽しみます。サ高住は、歌合戦が年末の恒例行事で、勝ち負けに涙を流す方もおられるほど盛り上がり、審査にも熱が入ります。私自身も一人一人のお名前を覚えようと各施設を回り、一緒に食事をしたり、外出に同行したりします。利用者さまの生きざまに触れ、学ばせて頂くことばかりです。
―介護業界には経営や人手の確保などに厳しさがあります。どのような工夫をされていますか。
情報共有が大切と考え、ケアマネジャーによる会議やミーティングを定期的に開いています。入所の希望や新たに入られる利用者さまの状況、病院の空き状況などを共有し、連携を図ります。老健に入所を希望されても、満床ですぐに入れない場合は一時的に他施設にてショートステイをご利用頂くなど、可能な限り施設の空きをつくらないことで、黒字経営を維持しています。利用者さまのニーズはもちろん、職員のニーズも満たすことを心がけています。日本トップの高齢県である島根から、愛ある介護に取り組む職員がきちんと報われ、よりよいサービスにつながるモデルを確立させ、公の仕事を任されている責任を果たし続けます。

当法人は松江市内にて高齢者施設の経営をしております。 全職員が高齢者へのリスペクトの気持ちを持ち、数々のイベントを手掛け、日々お客様に楽しんで頂いています。 また働く女性の結婚・出産・子育て等のライフイベントに対応できる準備があります。

長谷川裕記=島根県出身(65歳)1993年に現職に就任
座右の銘:不断前進 趣味:サッカー、バスケ、相撲観戦 夢:全国グルメの旅と世界一周旅行













