―どのような相談に対応してもらえますか。
情報通信技術(ICT)を活用したサービスを通じて、業務のお困りごとを解決するお手伝いをしています。業務効率化や生産性向上につながる機器のご提案をはじめ、働き方改革に向けた勤怠管理システムの導入や社内レイアウト、災害に備えたBCP対策など、幅広いご相談に対応しています。

 

―近年、サイバー攻撃が問題となる中、2月に初めて専門家を招いたセミナーを開催されました。
通販や飲料メーカーの大手企業が攻撃を受けたように手口は巧妙化、高度化しています。地域の皆さまにセキュリティの意識を高めてもらうために企画しました。経済産業省は、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度を検討し、2026年度中の制度開始を目指しています。企業の対策の実施状況を★3~★5で格付けする仕組みで、セキュリティ強化の分野でも弊社の強みをさらに発揮したいですね。

 

―持続可能な成果を生む組織づくりにも積極的です。
島根支社では「一時的な成果」ではなく、無理なく続く成果を重視しています。効率的な働き方やチーム連携を進めることで、社員が誇りを持って地域に貢献できる支社づくりを進めています。こうした組織づくりそのものも、地域に根差す企業としての大切な取り組みの一つです。

 

―今後の抱負を聞かせてください。
26年度、複合機やIT機器の提供にとどまらず、地域課題の解決に取り組む「地域のDXパートナー」としての役割をさらに強化します。人口減少や人手不足、デジタル化の遅れといった島根県特有の課題に対し、ICTやGX(グリーン・トランスフォーメーション)の力を活用し、地域に根差した持続可能な取り組みを進めます。 また、県内の自治体、企業、学校との協働事例を新聞、テレビ、Webメディアを通じて発信したいと考えています。社員一人一人の活動が、地域の希望や次の挑戦につながる。そんな好循環を生み出すことが島根支社の狙いです。

 

私たちリコージャパンは、「働く」を通じて地域の未来をつくる会社です。山陰には、人の温かさ、自然の豊かさ、そしてまだ形になっていない可能性があります。デジタルやテクノロジーは、都会だけのものではありません。地域に根差し、地域の課題に向き合いながら、新しい価値を生み出す力になります。山陰から、日本を、そして世界を面白くする。その挑戦を、私たちは本気で応援します。

西﨑圭司=大分県別府市出身(56歳)2025年10月に現職に就任。11年前に沖縄勤務、そのあと東京、福岡、佐賀、そして島根県へ。山陰地区に来て食べ物がとても美味しいのに感動しました。大分も食べ物はとても美味しい県でしたが、山陰地区の方が遥かに美味しく現在食べ歩きを趣味として山陰地方を巡っています。