時代劇を演じる星ケ丘一座のメンバー=島根県邑南町高見、高原公民館
時代劇を演じる星ケ丘一座のメンバー=島根県邑南町高見、高原公民館

 出店や出し物でにぎわうたかはら観桜会が20日、島根県邑南町高見の高原公民館であった。地元住民による水戸黄門を題材にした時代劇上演や、ボードゲームの体験ブースなどがありにぎわった。

 劇には住民団体「星ケ丘一座」の10人が顔を白く塗って出演した。黄門一行が出雲大社から広島県の宮島に向かう途中に寄った「高原村」で悪代官を懲らしめる内容。悪代官が酒を飲む場面で地酒の「玉櫻(たまざくら)」を紹介したり、悪役を捕まえる場面では地元の駐在所員が飛び入り出演したりと、地域ならではの劇に客席からはたびたび拍手と笑いが巻き起こった。ほかにボールやおもちゃを使ったボードゲーム体験や、ケーキやコーヒー販売もあった。

 観桜会は地元の和田原、高海両自治会の住民交流を目的に高原公民館が開き約60人が来場した。邑南町上原の城月華江さん(75)は「劇の所々に地元の感じが出ていて、とても楽しめた」と笑顔だった。

(吉野仁士)