『7回転んでも8回起きる』取材会に出席した高木菜那 (C)ORICON NewS inc.
『7回転んでも8回起きる』取材会に出席した高木菜那 (C)ORICON NewS inc.

 元スピードスケート金メダリストの高木菜那(※高=はしごだか、33)が22日、都内で行われた自著『7回転んでも8回起きる』(徳間書店)取材会に出席。自身初の著書を出版した経験がミラノ・コルティナオリンピックの解説に生きたことを語った。

【写真】自著をアピールする高木菜那

 『7回転んでも8回起きる』は、「最後まで読んでほしい」と、読みやすさを大事にして書いたという。「もともと言語化することは得意。どんな言葉を使ったら引き込めるか、わかりやすくなるか考えながら書いた」と振り返った。

 先月の五輪では解説者を務めたが、「(瞬時に)言葉を出さなくてはならず、感覚を鋭くして解説しました」と語り、端的にわかりやすく解説することに関しては、著書を執筆した経験が生かされたという。

 同書では冬季オリンピックに3回出場した菜那の心の内と半生がつづられている。スケートとの出会い、妹・高木美帆(※高=はしごだか)との周囲からの比較、五輪への厳しい道のり、歓喜に震えた金メダルの景色、追い込まれていった3回目の五輪、金メダル目前での衝撃の転倒、引退してからの日々など、自らの言葉でありのままにしたためている。高木は「いろんな人の言葉が自分の絆創膏になっている」と口にし、「この本が、つまずいている人や足踏みしている人の支えになれば」と期待を込めた。