中国電力島根原発2号機(手前)。奥は1号機=松江市鹿島町片句
中国電力島根原発2号機(手前)。奥は1号機=松江市鹿島町片句

 中国電力が10月5日から19日にかけて、再稼働を目指す島根原発2号機(松江市鹿島町片句)に関する住民説明会を原発30キロ圏内の山陰両県6市で開く。自治体が計画する説明会とは異なり、中電が単独で開催する。事前申し込みは不要で、質疑応答の時間も設けるという。
 島根2号機は今月15日、新規制基準に基づく原子力規制委員会の審査に合格し、再稼働に必要な原子炉設置変更許可を受けた。中電はその後、立地自治体の島根県と松江市に再稼働の事前了解(同意)を要請。説明会は松江市で2回、出雲、安来、雲南、米子、境港の各市で1回ずつ開く。
 中電島根原子力本部の北野立夫本部長が島根原発の概要や安全対策、審査内容などを説明するという。中電による住民説明会は、島根3号機の審査を申請した2018年以来となる。
 開催日時と場所は、10月5日午後7時~鹿島文化ホール(松江市)▽8日午後7時~アルテピア(安来市)▽13日午後7時~チェリヴァホール(雲南市)▽15日午後7時~境港市文化ホール▽16日午後2時~くにびきメッセ(松江市)▽18日午後7時~米子コンベンションセンター▽19日午後7時~出雲市民会館ー。
 いずれも1時間半の予定で、定員は会場によって異なる。新型コロナウイルスの感染対策で、定員を超えた場合は入場できないことがある。問い合わせは島根原子力本部広報部、電話0120(209)050。平日午前9時から午後5時まで。
 一方、島根県と松江、出雲、安来、雲南の4市は、自治体主催の住民説明会を10月20日以降に開く予定で調整している。
(高見維吹)