トキがラッピングされたごみ収集車の前であいさつする足立佐年社長(右)=出雲市今市町、市役所
トキがラッピングされたごみ収集車の前であいさつする足立佐年社長(右)=出雲市今市町、市役所

 国の特別天然記念物・トキが来年6月に出雲市内で放鳥されるのを前に、足立運送(出雲市斐川町荘原)が不燃ごみ収集車にトキのラッピングを施した。収集車を通じてトキをPRし生息に向けた環境づくりへの意識向上を図る。

トキのラッピングが施されたゴミ収集車を紹介する足立佐年社長


 同社は市に委託され、斐川町内の収集を担当している。車両更新に合わせ、4トントラック2台の荷台両面にトキの写真と合わせて、「トキが飛び交う自然豊かなまち」とのメッセージを入れた。ラッピングは縦64センチ、横3・55メートルの大きさで5月上旬から運用する。

 16日に市役所でお披露目式があり、足立佐年社長は「トラックを目にしてもらい、環境意識を高める一助にしてほしい」と述べた。間島尚志副市長は「環境に優しい街づくりを進めている中、トキの放鳥を発信してもらえることは心強く、ありがたい」と感謝した。

 (原暁)