スイス人の家族4人で長期の世界旅行を続けるパッシュファミリーが18日、島根県隠岐の島町に入った。隠岐でサイクリングやキャンプを楽しみ、地域の人と交流する様子を情報発信していく。
一家は写真家のグザヴィエ・パッシュさん(45)と文化人類学者の妻セリーヌさん(44)、長女ナイラさん(12)、次女フィビーさん(8)。自転車に乗った「遊牧民」と名乗り、インスタグラムに1万2千人のフォロワーを持つ。
隠岐汽船のフェリーおきで西郷港に到着。同町卯敷の宿泊施設を拠点に23日まで滞在する。
夫婦は2010年にスイスを出発してニュージーランドまで走破。2人の娘は旅先のマレーシアで生まれた。日本は何度も訪れており、既に47都道府県を走破している。昨年には走行距離が10万キロに達したという。隠岐諸島への訪問は初めて。
快晴の西郷港を見た夫婦は「素晴らしい景色でとても幸せ。たくさんの人と過ごしたい」、ナイラさんとフィビーさんは「泳いでみたい」とそれぞれ笑顔で話した。滞在後は境港から海路で韓国へ向かい、中央アジアへ抜ける旅を計画してるが、グザヴィエさんは「目的地はない」と長い旅を続けるという。
(鎌田剛)













