地域の書店が減る中で、本を手に取る場所を増やそうと、鳥取市元町の独立系書店「SHEEPSHEEP BOOKS(シープシープ・ブックス)」が、山陰両県内の病院や飲食店などで本棚を置き、読書や本を購入できる環境を広げている。
活動は2025年2月に鳥取市内の喫茶店で始めた。店内に新刊と古本の約60冊を置き、販売する。26年2月からは、松江市内の病院の待合スペースに本棚を設けた。
気持ちが和らぐ本を中心に選び、診察の待ち時間に気軽に手に取ってもらうことを狙う。新刊約50冊を用意し、購入もできる。4月に境港市内の喫茶店でも始め、今後は鳥取や米子、松江各市内を中心に、活動を広げる計画を立てる。
店主の高木善祥さん(52)は「本があることで、お客さんが来ることもあると思う。書店が減っている中で、本を実際に手に取って選んでほしい」と話した。
(片山皓平)













