映画『インビジブルハーフ』(5月15日愛媛先行公開、7月31日より全国順次公開) (C) 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved.
映画『インビジブルハーフ』(5月15日愛媛先行公開、7月31日より全国順次公開) (C) 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved.

 “スマホに触れている時だけ見える怪物”とは――。26歳の新鋭監督・西山将貴による長編デビュー作『インビジブルハーフ』(5月15日愛媛先行公開、7月31日より全国順次公開)の予告映像、ポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁された(配給:ギークピクチュアズ)。

【動画】正体不明の恐怖が迫り来る本予告映像

 本作は、国内外で注目を集める若手クリエイター・西山が、撮影当時23歳で完成させた長編デビュー作。「第33回レインダンス映画祭」最優秀国際長編映画賞にノミネートされたほか、「第19回田辺・弁慶映画祭」(和歌山県)では三冠を獲得するなど高い評価を受け、「Jホラーの新たな解釈」「日本ホラー界の有望株」として海外からも注目を集めている。

 さらに西山監督は、ホラー小説『近畿地方のある場所について』で知られる背筋、ゲーム『SIREN』シリーズの企画・シナリオを手がけた佐藤直子とともにホラーユニット「バミューダ3」を結成。2025年に10万人以上を動員したホラー体験型展覧会「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」を共同企画するなど、ホラーシーンで存在感を高めている。

 今回解禁された予告映像は、背筋と佐藤による「ホラーという枠を超えた、ニュージャンルが誕生した」というコメントからスタート。主人公・高橋エレナの周囲で起こる不可解な出来事、そして“スマホに触れている時だけ見える透明な怪物”の存在が描かれていく。それを、イヤホンの着脱に連動した音響効果で表現。イヤホン装着後に外界の音が遮断され、くぐもった音声が聴こえる演出により、観客自身が“見えてはいけないもの”に接近していくような没入感を生み出している。

 主人公・高橋エレナを演じるのは、俳優としてだけでなく映画監督としても活動するシエラ璃砂(しえら・りさ)。14歳から映画制作を始め、監督作が「TOHOシネマズ学生映画祭」高校生期待枠に入選。主演を務めた2作品でも受賞歴をもつなど、若くして才能を発揮してきた。オファー当時は海外留学中だったが、本作出演のため帰国。西山監督と同世代であることや、過去にお互いの監督作が上映された映画祭の同じ会場に居合わせていたことも判明し、対話を重ねる中で主演起用が決まったという。

 共演には、奥野みゆ、平澤瑠菜、小沢まゆら、あゆみ、石井亜未、大澤由理、酒井貴浩らが名を連ねる。

 インディペンデント作品ながら、西山のもとには時代の最先端を走るクリエイター陣が集結。VFXには学生時代にSNSを通じて知り合って以来すべての作品でタッグを組み、現在はアカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』(2023年)を手がけるVFXスタジオ・白組に所属するCao Mojiこと佐藤昭一郎が参加。

 さらに、西山作品を初期から支える作曲家の堀本陸、『岸辺露伴は動かない』シリーズで撮影を手がける山本周平や、Official髭男dismやきゃりーぱみゅぱみゅの特殊メイクを手がけ、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」の「世界を変える30歳未満30人」にも選ばれたアーティストの快歩が参加するなど、若き監督のもとに実力派スタッフが集結した。

 なお、本作は西山監督の地元・愛媛県で全編撮影。5月15日から愛媛先行公開がスタートし、上映劇場では「愛媛県イメージアップキャラクター みきゃん」「愛媛県 ダークみきゃん」とコラボした限定ステッカーセットなどのグッズ販売も行われる。