新しい町観光ポスターを制作した生徒たち=島根県隠岐の島町有木、隠岐高校
新しい町観光ポスターを制作した生徒たち=島根県隠岐の島町有木、隠岐高校

 【隠岐の島】自慢の古里を観光客にアピールしようと、隠岐高校(島根県隠岐の島町有木)の女子生徒たちが観光ポスターを制作した。町内でしか見られない雄大な景色をテーマにカメラやスマートフォンで撮影し、温かい方言で人情の島を表現した。

 制作は3年生の女子5人が担当した。2025年度に学校の魅力を生徒目線で情報発信するため結成された「おきこー宣伝部」メンバーで、インスタグラムの活動を知った町商工観光課から声がかかった。町の観光ポスターは長期間制作しておらず、生徒たちに斬新なアイデアでデザインしてほしいと依頼した。

 村上向日葵(ひまり)さん(17)は「隠岐でしかこんなきれいな夕日は見られない」と同町北方の夢崎展望所で水平線と黄金色に輝く太陽を撮影した。写真部の澤みちるさん(17)は玉若酢命神社の祭礼、西郷港での花火大会に加えて「好きな景色で開けたところがあってもいい」と大久、代からの海岸を切り取った。

 5人は地元らしさを出そうと「こんたら、隠岐にございな(あなたたち、隠岐においでなさい)」といった隠岐弁をキャッチコピーに入れた。ポスターは4種類を50枚ずつ印刷し、町内の観光施設で掲示する。

 (鎌田剛)