大阪梅田ツインタワーズ・ノース(旧梅田阪急ビル)の1階コンコースで、阪急うめだ本店のコンコースウィンドーと一体化した大規模インスタレーション『LAMPENFLORA|照明植生』が、きょう20日から始まった。6月22日まで34日間にわたり開催される。
【画像】大規模インスタレーション『LAMPENFLORA|照明植生』実施エリア
梅田を代表するスポットとして知られるコンコース空間が、現代美術作家・平子雄一氏の手によってひとつの大きなキャンバスへと変ぼう。国内外で活躍する平子氏が「モノクロームのドローイング」のみで空間を構築する貴重なインスタレーションを発信する。
ダークブラウンを基調としたドローイングが、天井のバナーからウィンドー、そして床面へとダイナミックに広がる。その圧倒的なモノクロームの風景から、平子氏の代名詞ともいえる「植物と人間の関係性」を問う作品群が展開される。
同企画は、大阪のまちを巡りながらアートやデザインに出会う周遊型エリアイベント『Osaka Art & Design 2026』のプログラムの一つ。毎年アーティストを招聘して、コンコース全体を活用した立体的な展示が特徴で、阪急うめだ本店のコンコース・ウィンドーとの連動企画は、今回で2回目となる。
■タイトル
『LAMPENFLORA|照明植生』
開催場所:大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階 「コンコース」
開催期間:5月20日(水)~6月22日(月)34日間
コンコースの規模:天井高さ9m×通路幅16.5m
平子 雄一(ひらこ・ゆういち)氏
1982年 岡山生まれ、東京を拠点に活動。2006年にイギリスのウィンブルドン・カレッジ・オブ・アートの絵画専攻を卒業する。植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中で浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行う。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を、作品制作を通して追求している。ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、表現手法は多岐にわたる。韓国、台湾、イギリス、アメリカなど、国外でも精力的に作品を発表している。
コメント:
自然光が当たることのないコンコースですが、人工的な場所でも力強く繁栄する植物を意識して空間を構成しました。人が居るからこそ、作りあげることのできる植生のようなものを体験してもらえればと思います。
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