歌手で俳優の中島健人主演の映画『ラブ≠コメディ』(7月3日公開)において中島演じる“360度全方位イケメン”人気俳優・神崎麗司の場面写真の数々が公開された。学生服や執事姿、ラジオパーソナリティなど劇中でみせる麗司のカメレオンぶりに期待が高まるカットとなっている。
【写真】アクションを予感させる執事姿も披露する中島健人
同作品はヒロインに長濱ねるを迎えて描く、情熱を燃やす人たちの胸アツお仕事エンターテイメント。中島演じる主人公の麗司は“360度全方位イケメン”と称され、数々のラブコメ作品で主演を務めてきた人気俳優。「ラブコメなんて、もうやりたくない!」――30歳を迎え、重厚なドラマで評価されたいという思いを抱えていた中、またもや届いたのは王道ラブコメの出演オファー。相手役はアイドル・南風美里(長濱)と聞き反発する麗司だが、この出会いが麗司の人生を大きく動かしていく。
まず目を引くのは、爽やかな佇まいの学生服姿の麗司。どのようなシチュエーションで登場するのか、想像をかき立てる一枚となっている。また、執事姿で登場するカットも公開。端正で凛とした佇まいのなか手には剣を携えており、アクションシーンにも注目だ。そして極めつけは、ラジオパーソナリティとしてマイクの前に座る姿。そこには飾らない素の表情が垣間見え、“ありのままの素の麗司”で喋り尽くす姿が待ちきれない一枚となっている。
劇中で中島は30着以上もの衣装を着こなし、シーンごとに異なる表情と魅力を披露。多彩なスタイルの数々で魅せる姿も、本作の見逃せないポイントとなる。
中島は、自身が演じる麗司が劇中劇でさらに役を演じるという多層構造の中で、“本人に似ているけれど別人”という繊細なバランスを求められた。紙谷楓監督は「中島さんに似ている部分はあるけれど、“中島健人ではない”。そこはかなり意識して演出しました。似ているからこそ、そのままにしてしまうと成立しないためです」と語り、あえて距離を取る演出にこだわったという。
一方で中島自身は、「麗司は自分とかけ離れているわけではないので、普段の自分をベースにしながら人物像を組み立てていきました。重く考えすぎず、自然体の中に少し誇張を加える。そのバランスがとても楽しかったです」とコメント。リアルとフィクションの境界を行き来する役柄ならではの手応えを明かしている。
今作は撮影現場を舞台に、俳優たちをはじめとする人々の情熱と葛藤が交錯する物語。理想と現実の狭間で揺れ動きながらも、仲間とともに作品を作り上げていく中で、麗司は俳優としての誇りと喜びを取り戻していく。不器用ながらも真っすぐな美里との出会いが麗司の心を動かし、やがてキャストとスタッフの想いをひとつにしていく過程は、映像制作の醍醐味そのもの。エンターテインメントとしての面白さに加え、深い人間ドラマとしての余韻も味わうことができる。
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