目の前でおぼれている人を放ってはおけない。何とか助けたい―。

 そんな思いで少数者支援のボランティア活動を30年余り続けてきた。その間、多くの学びを得て、気がつけば自分が救われ、育まれていたと俳優の東ちづるさん(65)は語る。

 2012年には、多様性の尊重と共生社会の実現を訴える啓発団体を設立。障害や病気の有無、国籍や性的指向の違いなどにかかわらず、誰も排除されない「まぜこぜの社会」を掲げ奔走する。

 「困っている人を支援するという...