ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜 後0:55)の24日放送は、55周年1時間特別企画として香川で45年にわたって活動する、劇団員13人全員が家族の大衆演劇団に誕生した新婚さんが登場する。
【番組カット】大衆演劇に挑戦する藤井隆
今回の舞台は、金刀比羅宮のふもと、まんのう町で45年にわたり暖簾を守り続ける大衆演劇の一家「劇団扇子家」。「劇団員、全員が家族」という、全国でも極めて珍しいスタイルを貫く同劇団。そこには、芸歴85年を誇り、劇団で唯一かつらを結える「スーパーひいばあちゃん」こと丘美智子さん(86歳)や、生後わずか22日で初舞台を踏んだ演劇の申し子まで、親子4世代がひしめき合っている。
団員の日常は、単に舞台に立つだけではない。照明や音響、小道具の修理から衣装の着付けなど、そのすべてを家族13人で手分けして担っている。自分たちの手で作り上げる舞台と、家族だからこそ高め合える深い絆。華やかな舞台の裏側にある、泥臭くも愛おしい一家の奮闘記だ。
今回の主役は、劇団の総座長の次女・すみれさんと、その夫・辰一郎さん。2人の出会いは高校時代までさかのぼる。当時、弓道部で凛々しく弓を引く1学年先輩の辰一郎さんに、すみれさんは一目惚れ。その姿は、0歳から舞台に立つ彼女の目にも「仕上がっている」と映るほど完璧なものだった。
しかし、接点のないまま辰一郎さんは卒業し、広島の大学へ。縁が切れたかと思われた数年後、運命の糸を手繰り寄せたのは、同じく劇団員であるすみれさんの姉夫婦でした。なんと、姉の夫と辰一郎さんは、高校時代の大親友だった。
インテリア関係の仕事に従事し、役者経験は全くのゼロだった辰一郎さんだが、結婚を機に「家族の力になりたい」と劇団への入団を決意。かつての「推し」が、いまや舞台でともに汗を流すパートナーとなった、まさに少女漫画のような新婚生活の舞台裏に迫る。
番組では、2人の門出を祝う驚きのサプライズも用意。登場するのは、現在放送中の大河ドラマでも活躍し、若手歌舞伎界を牽引する尾上右近。実は「劇団扇子家」と右近さんの間には、約11年前に番組の企画で7日間寝食を共にしたという深い縁があった。
当時のVTRには、まだあどけなさが残る高校生時代のすみれさんの姿も。今回、右近に会うため、辰一郎さんが東京・歌舞伎座へ向かう。憧れの存在を前に、新米役者の辰一郎さんが伝えた思い、そして右近から贈られた熱いエールとは。
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