カエルの視点で独特の世界を描いた作品で知られる福島県いわき市出身の詩人草野心平(1903~88年)が戦後、詩人仲間に宛てた直筆の書簡35通が、札幌市の北海道立文学館で見つかった。専門家は「草野の戦後間もない頃の書簡がまとまって見つかるのは珍しく、当時の心境が垣間見えて貴重だ...
残り1244文字(全文:1382文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる