境港市は25日、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、市内の65歳以上の高齢者などを対象に、接種会場への往来に必要なバスやタクシー料金を助成すると発表した。高齢者らの移動を支援する。

 65歳以上の高齢者約1万1千人と、65歳未満で市障がい者福祉タクシー料金助成の対象者に適用。市内循環バスの利用を無料とし、タクシーは1回当たり500円補助する。

 市はワクチン接種の窓口となるコールセンターを4月12日に設置する。4月中旬に65歳以上にワクチンの接種券を郵送する予定で、交通費助成の利用券4回分を同封する。

 接種は4月26日から4日間、集団接種会場の鳥取県済生会境港総合病院(境港市米川町)で約200人を対象に先行実施。同19日から電話で予約を受ける。

 個別接種は市内17の開業医と元町病院(同市上道町)で行う予定で、市はワクチンの供給状況を踏まえて開始時期を判断する。(園慎太郎)