鳥取県と米子市が5日、共同整備する新体育館「米子アリーナ」の整備事業について、完成イメージを公表した。鉄骨2階建てで、延べ床面積は県内最大の1万3千平方メートル。4千人超を収容するメインアリーナを備える。2025年4月に建設を始め、27年3月中の供用開始を目指す。

【関連】観客席4000 米子アリーナ起工 27年6月供用開始へ 市が鳥取県と共同整備

新体育館のパース図(事業者グループ提供)


 体育館整備事業の優先交渉権を得た美保テクノス(米子市昭和町)を代表とする11社のグループの提案を公表。それによると、新体育館はバスケットコートが3面とれるメインアリーナ(競技床面積2772平方メートル)のほか、サブアリーナ(同1746平方メートル)や武道館、トレーニング施設を備える。男子バスケットボールのBリーグなどプロスポーツの他、...