四国遍路。40日以上かけて徳島、高知、愛媛、香川4県にある八十八カ所の札所を訪ねる巡礼の旅だ。弘法大師と一緒を意味する「同行二人(どうぎょうににん)」と書いたすげがさをかぶり、白装束に金剛杖(こんごうづえ)を持ち1400キロを歩く。
遍路道沿いでは地元に加え県外から来た人たちも巡礼者を助ける。無料の「善根宿」を提供したり、食事を提供したり、髪を整えたり…。お遍路さんを弘法大師と思って「お接待」すると御利益がある。そういう素朴な信仰が息づいている。
2015年には「『四国遍路』 回遊型巡礼路と独自の巡礼文化」として日本遺産に認定された。いつ始まったのか...













