男子第15回、女子第26回ゆめタウンカップ島根県小学生6人制バレーボールセンバツ県大会(島根県バレーボール協会、山陰中央新報社主催、県小学生バレーボール連盟主管、ゆめタウン特別協賛、エヌ・ディー・アール協賛)が10日、出雲市大社町北荒木のカミアリーナであった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開催は2年ぶり。男子は大東ホタルキッズ(雲南市)が2019年の13回大会に続く3度目、女子は江津東Vクラブが13年ぶり2度目の頂点に立った。

 男子は東部、西部地区予選を勝ち上がった6チームが2組に分かれて予選リーグを戦った。上位1チーム同士の決勝は大東が終盤の猛攻で安来を振り切った。

 女子は出雲部8、石見部4の計12チームが4組に分かれて予選リーグを展開した。各上位1チームが決勝トーナメントに進み、決勝は江津東が正確なレシーブと、スパイクがさえ、八雲(松江市)を下した。3位には荒木(出雲市)としまね(松江市)が入った。

 会場では開閉会式を中止したほか、声を出しての応援を自粛してもらうなど、感染防止対策を徹底して運営した。 (取材班)