鳥取市の旧本庁舎(尚徳町)と旧第2庁舎(上魚町)の跡地活用策について深沢義彦市長は12日、緑地公園を中心に検討する考えを示した。活用策を考える専門家委員会からの提言を受け、答えた。年内にも実現可能性を判断する。
提言では、震災時の避難地や復旧活動の拠点としての機能を備えた緑地公園▽緑地公園に併設した屋内施設▽市民が待ち時間などに自由に使える屋内施設▽多目的ホールーの四つの活用策を提示。
特に緑地公園は、求める機能として市民アンケートで67・8%と最も支持された上、イベントを開催することで中心市街地の活性化に期待できるとした。
市役所で提言書を手渡した柳年哉委員長は「鳥取市の名所にしてほしい」と求め、深沢市長は「時代に合った市民が望むものを実現に向けて検討したい」と述べた。
専門家委は大学教授、税理士ら6人で構成。2020年5月から11回の会合を重ね、市が実施した市民向けのワークショップやアンケート結果を基に議論した。
(岸本久瑠人)











