島根県の丸山達也知事が12日、県内の新型コロナウイルスの発生事例を分析した結果、県内の飲食店が感染経路になったのは4%にとどまっていると明らかにした。「感染リスクはゼロではないが、高い状況ではない」とし、県民同士が飲食店を利用する場合に、人数9人以下、飲食時間1時間半以内とする県独自の目安の範囲内でなら、歓送迎会を「できるだけ実施してほしい」と呼び掛けた。

 県薬事衛生課が感染者284例の感染経路を調査したところ、50%が家庭内、17%が職場や学校内、8%が友人や親戚間で、県内の飲食店は4%だった。丸山知事は、県外からと推定される感染源が7割とし「参加者を限定することにより、(感染は)相当程度抑えられる」とした。

 歓迎会については、異動や採用で来県する県外在住者がいる場合は、2週間が経過してから開くよう求めた。 (木幡晋介)