衆院選で政権継続を決めた岸田文雄首相(自民党総裁)にとって、小選挙区で敗れた甘利明幹事長の辞任意向は痛手となった。「岸田カラー」の経済政策推進など政権運営の「要石」と位置付ける存在だったためだ。茂木敏充外相を後任に据え立て直しを急ぐが、求心力低下は免れない。不振に終わった立憲...
残り1257文字(全文:1396文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる