米国が金融政策の正常化へ踏み出した。新型コロナウイルス禍から経済が急回復し、非常時対応の量的緩和が景気をさらに過熱させ、弊害をもたらす恐れが出たためだ。足元では供給不足で物価上昇が加速し、市民生活を巡る景色が一変。日本でも輸入品の高騰が暮らしを圧迫し始め...
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