白根尚貴さん(右)から打撃理論を学ぶ小中学生=雲南市木次町新市、木次運動公園野球場
白根尚貴さん(右)から打撃理論を学ぶ小中学生=雲南市木次町新市、木次運動公園野球場

 プロ野球ソフトバンクとDeNAで2018年までプレーした松江市出身の白根尚貴さん(28)=広島県福山市=が14日、雲南市木次町であった野球教室で、地元の小中学生25人に打撃や投球方法などを教えた。

【写真特集】開星高校で活躍し、プロ野球に進んだ白根選手

 高校時代は投手だった白根さんは、開星のエースとして甲子園に出場。186センチ、100キロの体格や投球スタイルから「山陰のジャイアン」の愛称で親しまれた。打撃を買われ、プロでは野手としてプレーした。

 新市の木次運動公園野球場であった教室で白根さんは、バットを地面と平行にして振るスイングを指導したほか、「投げる時は腕とボールが飛んでいくイメージで」と投球のポイントを教えた。

 また、現役時に右肘の靱帯(じんたい)を断裂した経験から、投球時は肩と肘だけでなく下半身の力も使って投げる重要性も解いた。

 飛距離を競うバッティング対決では、軽々と遠くへ打ち返す姿に歓声があがった。

 木次中野球部の勝部太誠主将(13)=2年=は「言葉の一つ一つに説得力があり、貴重な経験になった」と話した。

 白根さんと交流がある木次野球スポーツ少年団の田本幸一郎監督(45)が招き、雲南市商工会青年部木次支部が主催した。
      (清山遼太)