ウェブセミナーでIT人材交流などの取り組みを発表するアールティ・ダースさん(左)=松江市学園南1丁目、ジェトロ松江
ウェブセミナーでIT人材交流などの取り組みを発表するアールティ・ダースさん(左)=松江市学園南1丁目、ジェトロ松江

 日本貿易振興機構(ジェトロ)松江、鳥取などが10日、中海・宍道湖・大山圏域とインドのIT企業の交流促進を目的としたウェブセミナーを開催した。圏域の関係者が、南部ケララ州との間で進めているIT技術者の人材交流などの取り組みを紹介した。
 ウェブセミナーは新型コロナウイルスの影響でミッション団派遣などの交流が難しい状況にある中、意識を共有し交流を進めるために企画。インド側からは、経済団体のインド産業連盟やジェトロ・ベンガルール事務所の代表らが参加し、日本からの中小企業の進出を呼び掛けた。

 ジェトロ松江からのライブ配信で、ケララ州出身で松江市国際交流員のアールティ・ダースさん(23)は、圏域のIT企業がインドから受け入れているインターンシップ(就業体験)などを報告。自身の経験を踏まえ、経済交流の重要なポイントとして「互いの働き方や文化の違いをよく理解する取り組みが必要」と説いた。

 このほか圏域からは島根大学国際交流センターの青晴海教授、エブリプランの石田学執行役員が発表し、両国のIT企業関係者ら約60人が視聴した。