◇第19戦 15日午後7時35分 =松江市総合体育館

 新潟は2勝16敗で東地区最下位だが、高さのある外国籍選手がそろう。島根は第18戦で同地区下位の茨城に敗れた悪い流れを断ち切りたい。

 新潟の得点源は、身長208センチのロスコ・アレン。得点ランキング8位(1試合平均19・2点)で、17試合で2桁得点をマークしている。209センチのジェフ・エアーズは3点シュート成功率が41・5%と高く、インサイドだけでなく外からの攻めも警戒しなければならない。2017~18年シーズンから3季、島根に在籍し、主将も務めた佐藤公威が古巣相手にどのようなプレーを見せるかにも注目したい。

 島根の攻撃で気掛かりなのは、31・7%とB1の22チーム中20位と低迷する3点シュートの成功率。茨城との2連戦を欠場した金丸晃輔のコンディションを含め、外からのシュートの出来が勝敗を分けるポイントになりそうだ。 (三浦純一)